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2018/2/24
取っ手補修
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2018/2/24
取っ手の補修
最近、取っ手の補修依頼をたくさんいただいておりますので、
補修や料金等の目安にしていただければと思い、一部紹介いたします。
こちらの取っ手は丸取っ手と申しまして、革を丸く丸めて持ちやすく頑丈にした取っ手です。
手縫いで補修する必要もあり、お時間を頂戴することが多いです。
また価格についても、もとの革と極力同じような革とカラーをお求めの場合は、
それなりの価格になってしまうことも多いです。
例えばこちらのGUCCIのバッグの取っ手補修は、35,000円を頂戴しております。
しかしながら、ご覧いただけますようにかなり新品のような取っ手になっております。
補修前
補修後 ↓
※丸取っ手でなく、平取っ手の場合は、もっとお安く補修できます。
だいたい10,000円程度はお安くなりますので、平取っ手についてもご相談下さい。
お待ちしております!
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2018/2/23
シャネルスーツ
シャネルが1910年代の女性服に対して抱いていた疑問は
なぜ女性は窮屈な服装に耐えなければならないのかということでした。
コルセット多用の時代から解放したのがまさにシャネルだったのです。
イギリスの紳士服の仕立てや素材を女性服に応用しシンプルかつ
スポーティな「シャネルスーツ」を生み出したのです。
(ブレードの縁取りがあるウールのスーツ)はアメリカで
「過去50年間でもっとも大きな影響力を与えたファッションデザイナー」
としてモード・オスカー賞を受賞しています。
現代でもシャネルタイプのスーツは人気ですよね。
知れば知るほど凄い女性です。
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2018/2/21
シャネルブランド確立
シャネルの香水「№5」が世界的な大ヒットとなった事により
この香水事業の成功は莫大な利益をもたらすと共にデザイナーとして経営者として
シャネルブランドの確立と経営を安定させたとも言われています。
またこの頃発表した「リトル・ブラック・ドレス」はシャネルの代表作となります。
黒一色の服は当時喪服とされていましたがシャネルが重視していた機能性も抜群で
質素倹約の時代が追い風になりこれもまた代表作になります。
こうしてシャネルのファッション哲学は女性の社会進出のシンボル的存在ともなりました。
各部門の事業は大成功を収め大企業へと発展していったのです。
この次はあのシャネルスーツについてです。
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2018/2/16
シャネルの香水「№5」
シャネルの香水№5はマリリン・モンローが
インタビューで「シャネルの5番を5滴つけて眠っているわ」と
答えたことで一躍有名になりましたよね。ロシアから亡命してきた天才調香師の
エルネスト・ボーとの出会いから生まれた№5はシャネルが普通の女性がつけられるようにと
バラやジャスミンをベースにした当時としてはり斬新的な香りでした。
サンプルの5番だったことから「この香水の名前は№5にしましょう」と決まったそうです。
シャネルの№5は世界中で大ヒットし香水の歴史を変えたといっても過言では
ないようです。またシャネルはこの香水を売り出すために「香水をつけない女性に
未来はない」との強気のプロモーションを行ったことでも有名だそうです。
今でもシャネルの№5は世界中で人気を博していますよね。
この次はシャネルブランドの確立についてです。